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宜野座村の民泊市場を恩納村・名護市と比べる|稼働率と単価
沖縄本島北部で一棟貸しの宿泊施設(民泊・ヴィラ)を考えるとき、恩納村や名護市にくらべて宜野座村はどんな市場なのでしょうか。民泊の市場データをもとに、稼働率・1泊の単価・年間の売上の目安を比べます。
北部のエリア別の数字
民泊の市場データ(AirDNA、2023年4月〜2026年3月)と沖縄県の観光統計をもとにした比較です。宜野座村は物件数が少ないため、推定の値です。
| エリア | 平均単価(1泊) | 稼働率 | 1物件あたりの年間売上(推定) |
|---|---|---|---|
| 沖縄県全体 | 23,863円 | 54.6% | 465万円 |
| 北部の平均 | 25,223円 | 50.0% | 381万円 |
| 恩納村 | 28,501円 | 58.2% | 559万円 |
| 名護市 | 28,949円 | 51.0% | 477万円 |
| 宜野座村(推定) | 22,000円 | 48.0% | 220万円 |
恩納村は単価・稼働率ともに県全体を上回り、北部の中でも高い水準です。宜野座村は物件数が50件未満と少なく、今の数字は単価・稼働率ともに県全体を下回っています。
宜野座村で稼働率が変わると売上はどう変わるか
1泊の単価を22,000円としたとき、稼働率ごとの年間売上は次のとおりです(22,000円×365日×稼働率で計算)。
| 稼働率 | 年間売上 |
|---|---|
| 40% | 約321万円 |
| 50% | 約401万円 |
| 60% | 約482万円 |
| 70% | 約562万円 |
この売上から、宿泊予約サイトの手数料・清掃費・水道光熱費・運営代行の費用などの経費が差し引かれます。収支を考えるときは、売上ではなく経費を引いたあとの手取りで比べることが大切です。
北部の民泊は季節の差が大きい
北部の宿泊は、繁忙期と閑散期の稼働率の差が最大で50ポイントほどあり、年間の売上の60〜70%が夏に集中するとされています。1年を通じた計画では、夏の数字だけで判断せず、冬の稼働を前提にした試算が欠かせません。
数字を読むときの注意
- 宜野座村の数字は、物件数が少ないため推定です。1〜2件の物件の結果で大きく動きます。
- 市場の平均は、広さ・設備・定員の違う物件をまとめた数字です。プールやサウナのある大型のヴィラは、平均と大きく違うことがあります。
- 年間売上は経費を引く前の金額です。