COLUMN / AI・DX
サウナ・プール付きヴィラの収益力|MIRATIO 9棟の2026年8月実績
プールやサウナのあるヴィラは、本当に収益が上がるのでしょうか。株式会社木立が運営するヴィラ9棟の2026年8月の実績を、設備の違いで分けて比べました。
設備別の8月の実績
| 設備 | 棟数 | 稼働率 | 1泊の平均単価 | 販売できる1泊あたりの売上 |
|---|---|---|---|---|
| プール+サウナ | 1棟 | 64.5% | 150,598円 | 97,160円 |
| サウナのみ | 6棟 | 80.1% | 66,822円 | 53,595円 |
| どちらもなし | 2棟 | 67.8% | 46,359円 | 31,570円 |
「販売できる1泊あたりの売上」は、売上を販売できる日数(予約が入らなかった日も含む)で割った数字で、稼働率と単価をあわせた収益力を表します。設備がない棟にくらべてサウナのみの棟は約1.7倍、サウナのみの棟にくらべてプール+サウナの棟は約1.8倍でした。9棟全体の8月の稼働率は75.6%です。
読み取れること
- サウナは稼働率を押し上げた:サウナのみの6棟は稼働率80.1%で、3つの区分の中でいちばん高い結果でした。
- プールは単価を押し上げた:プール+サウナの棟は稼働率64.5%と高くはないものの、1泊の単価が15万円を超え、収益力はいちばん高くなりました。
- 設備が少ない棟は単価も稼働率も伸びにくい:どちらもない2棟は、単価・稼働率ともにサウナのみの棟を下回りました。
この数字の注意点
- 8月は沖縄の繁忙期で、1か月だけの実績です。冬の数字は大きく変わります。
- プール+サウナは1棟だけのため、その棟の立地や広さの影響も含まれます。
- 稼働率は、宿泊予約サイトの管理画面の表示ではなく、実際の予約の記録から計算しています(管理画面の稼働率は過去の期間で実態と違う値になることがあるため)。
ヴィラを企画・運営するときの考え方
サウナやプールは、つくる費用と維持の費用がかかります。設備を足すかどうかは、上がる単価・稼働率と、増える費用を比べて決めることが大切です。木立では、運営中のヴィラの数字をもとに、物件ごとに試算してご案内しています。