COLUMN / AI・DX
経営者がAI活用を始める最短ルート|最初の1週間でやること
この記事の要点
- 経営者がAI活用を始める最短ルートは、自分の業務で生成AIを使い、自社の業務の負担を把握し、1〜2業務で小さく試すことです
- 経営者自身がAIの得意・不得意を体感すると、投資判断や社内への説明がしやすくなります
- 最初から完璧な計画を作るより、小さく試して効果を確かめながら進めるほうが早く成果につながります
AIの活用が重要だとわかっていても、何から手をつければよいかわからない、という経営者の方は少なくありません。社内に任せる前に、経営者自身がAIを使ってみることが、実は最も早い第一歩です。本記事では、経営者がAI活用を始めるための最初の1週間の進め方を解説します。
最初の1週間でやること
| 日程 | やること |
|---|---|
| 1〜2日目 | メールの下書き、資料の要約、アイデア出しなど、自分の業務で生成AIを使ってみる |
| 3〜4日目 | 社内で時間がかかっている業務を、担当者に聞いて書き出す |
| 5日目 | くり返し発生し、手順が決まっている業務を1〜2つ選ぶ |
| 6〜7日目 | 選んだ業務の現在の作業時間を記録し、試す計画と担当者を決める |
自分で使ってみることが大切な理由
AIが得意なこと、苦手なことは、実際に使ってみると短時間でつかめます。文章の下書きや要約は速く、一方で事実や数字は確認が必要、といった特徴を体感しておくと、社内から上がってくる提案を評価しやすくなり、投資の判断もしやすくなります。
経営者が決めるべきこと
- AI活用で何を実現したいか(時間の削減、売上の拡大、サービスの改善など)
- 最初に試す業務と、推進する担当者
- 情報の扱いなど、最低限の社内ルール
- 効果を確認する時期と指標
細かな進め方は担当者に任せても、方向性とルールは経営者が示すことで、社内の取り組みがぶれにくくなります。
1週間の後にすること
選んだ業務で2〜4週間ほど試し、作業時間の変化を確認します。効果が見えたら、ほかの業務に広げる計画を立てます。業務の整理やシステム連携が必要になった段階で、外部の支援を検討するのも有効です。
株式会社木立の実践
株式会社木立では、代表自らがAIを業務で使い込み、ヴィラ運営、不動産、マーケティング、会計など幅広い業務の自動化を進めてきました。経営の視点でAI活用を進めてきた経験をもとに、お客様の事業と経営の課題に合わせて、何から始めるかを一緒に設計します。 株式会社木立のAIコンサルティングは、ヒアリング1回でその直後から始められ、決まったマニュアルを使わず、進め方・使うAI・成果物をすべてお客様ごとにオリジナルで設計します。
よくある質問
経営者はAIをどの業務から使い始めるとよいですか
メールの下書き、資料の要約、会議のメモの整理など、日常的に行っている文章に関わる業務から始めると、効果を体感しやすくなります。
経営者がAIに詳しくなくても社内で推進できますか
推進できます。方向性とルールを示し、推進役の担当者を決めれば、細かな進め方は任せられます。経営者自身が基本的な使い方を体感しておくと、判断がしやすくなります。
AI活用の最初の目標はどう決めればよいですか
「月の報告書作成時間を減らす」など、業務と結果が見える目標を1つ決めるのがおすすめです。効果を測りやすく、次の判断につなげやすくなります。
外部の支援はいつから検討すべきですか
自社の業務のどこにAIを使うかの整理に迷ったときや、システム連携が必要になったときが検討のタイミングです。最初の相談から一緒に整理してもらう方法もあります。
まとめ
- 経営者は、自分でAIを使い、業務の負担を把握し、1〜2業務で小さく試すことから始めます
- AIの得意・不得意を体感すると、投資判断や社内への説明がしやすくなります
- 方向性とルールを経営者が示し、効果を確かめながら範囲を広げます
経営の視点でAI活用を何から始めるか整理したい場合は、AIコンサルティングのページをご覧いただくか、お問い合わせからお気軽にご相談ください。