COLUMN / AI・DX
AIO(AI検索対策)とは|AIに引用されるサイトの作り方
この記事の要点
- AIO(AI検索対策)とは、生成AIを使った検索や回答で、自社のサイトや情報が参照・引用されやすくなるよう整える取り組みです
- 基本は、問いに先に答える文章構成、自社ならではの一次情報、構造化データ、運営者情報の明示です
- AIOとSEOは対立するものではなく、読み手にとってわかりやすく信頼できるページをつくることが両方の土台になります
検索エンジンの結果に生成AIによる回答が表示されたり、AIアシスタントに質問して情報を探したりする使い方が広がっています。こうした中で、AIの回答の中で自社の情報が参照されるかどうかが、新しい集客の論点になっています。本記事では、AIO(AI検索対策)の考え方と、AIに引用されやすいサイトの作り方を解説します。
AIOとは何か
AIOは、生成AIを使った検索や回答を対象にした最適化の取り組みを指す言葉です。LLMO(大規模言語モデル最適化)やGEO(生成エンジン最適化)と呼ばれることもあります。AIが回答を作る際に参照する情報源として、自社のページが選ばれやすくなるよう、内容と構造を整えることが目的です。
SEOとAIOの関係
| 項目 | SEO | AIO |
|---|---|---|
| 主な対象 | 検索エンジンの検索結果 | 生成AIによる回答や要約 |
| 目指すこと | 検索結果で上位に表示される | AIの回答で参照・引用される |
| 共通する土台 | 読み手の疑問に的確に答える、信頼できるページをつくること | |
AIに引用されやすいページの特徴
- 問いに先に答えている:見出しの直後に結論を1〜2文で書き、その後に理由や詳細を続ける
- 自社ならではの一次情報がある:自社の実践、手順、データなど、他のページにない情報を含む
- 構造が明確:見出し、箇条書き、表で情報が整理されている
- 構造化データがある:よくある質問やサービス内容を、検索エンジンやAIが読み取りやすい形式で記述している
- 運営者が明確:会社名、所在地、事業内容など、情報の発信者がわかる
すぐに始められるAIO対策
- 主要なサービスページの冒頭に、サービスを一文で説明する定義文を置く
- よくある質問をページに加え、構造化データでも記述する
- 自社の実践や事例を具体的に書いたコラムを継続的に公開する
- 会社概要ページで運営者情報をわかりやすく示す
株式会社木立の実践
株式会社木立では、Webサイトの記事運用とSEO対策の自動化に取り組み、自社サイトでも、問いに先に答える構成やよくある質問の構造化データなど、AI検索を意識したページづくりを実践しています。1,000社以上のマーケティング支援で培った知見も、サイトづくりの提案に活かしています。 株式会社木立のAIコンサルティングは、ヒアリング1回でその直後から始められ、決まったマニュアルを使わず、進め方・使うAI・成果物をすべてお客様ごとにオリジナルで設計します。
よくある質問
AIOとSEOはどちらを優先すべきですか
どちらか一方を選ぶ必要はありません。読み手の疑問に的確に答える信頼できるページをつくることが、SEOとAIOの共通の土台です。
AIOの効果はどうやって確かめればよいですか
自社に関わる質問をAI検索やAIアシスタントで実際に試し、自社の情報が参照されているかを定期的に確認する方法があります。あわせて、検索からの流入や問い合わせの変化も追います。
構造化データとは何ですか
ページの内容を、検索エンジンやAIが機械的に読み取りやすい形式で記述したものです。よくある質問、サービス内容、会社情報などを記述するのが一般的です。
小さな会社のサイトでもAIに引用されますか
引用されるかどうかは会社の規模よりも、質問に対して具体的で信頼できる情報を載せているかに左右されます。自社ならではの実践や情報を発信することが大切です。
まとめ
- AIOは、生成AIの回答で自社の情報が参照・引用されやすくなるよう整える取り組みです
- 問いに先に答える構成、一次情報、構造化データ、運営者情報の明示が基本です
- SEOとAIOの共通の土台は、読み手の疑問に的確に答える信頼できるページです
自社サイトのSEO・AIO対策をAIの活用とあわせて進めたい場合は、AIコンサルティングのページをご覧いただくか、お問い合わせからお気軽にご相談ください。