SECURITY

ホームページのセキュリティ対策

PHPの重大な弱点が見つかり、攻撃が続いています

会社のホームページ、
放っておいて大丈夫ですか。

ホームページは、作ったあとも守り続けないと、乗っ取りや書き換えの入口になります。株式会社木立の「Air Guard(エアガード)」は、一般の会社のホームページを攻撃から守り、止まらないようにするサービスです。まずは無料の安全診断で、今の状態を調べます。

  • 他社が作ったサイトもOK
  • WordPressのサイトもOK
  • 診断は無料
  • 専門用語なしでご説明
2026年10月、ホームページを動かすプログラム「PHP」に重大な弱点が見つかりました。
世界のホームページの約7割がPHPで動いています。WordPressで作ったホームページも対象です。ログインしなくてもサーバーを乗っ取られる恐れがあり、実際の攻撃も確認されています。くわしくはこちら
自己チェック

1つでも当てはまれば、一度ご相談ください

  • ホームページをWordPressで作った(または、何で作ったか分からない)
  • 作った会社や担当者と、今は連絡がとれない
  • WordPressやプラグインを、1年以上更新していない
  • サーバー代は払っているが、中の管理は誰もしていない
  • お問い合わせフォームや採用フォームがある
  • ホームページが攻撃されていても、気づける仕組みがない

当てはまる数が多いほど、早めの対策をおすすめします。どこが危ないかは、無料の安全診断でお調べします。

起きること

守りが弱いホームページで起きること

ホームページの被害は、会社の信用と売上に直接つながります。気づいたときには、お客様に迷惑がかかっていることもあります。

ページを書き換えられる見知らぬ広告や、だますためのページに変えられる
だましサイトの入口にされる見に来たお客様が、別の危ないサイトへ飛ばされる
お客様の情報が漏れる問い合わせフォームに入った名前や連絡先が抜き取られる
ほかへの攻撃に使われる乗っ取ったサーバーが、別の攻撃の道具にされる
ホームページが止まる大量のアクセスを送りつけられ、開かなくなる
今いちばんの危険

PHPの重大な弱点「PHP2Shell」とは

2026年10月21日、PHP本体に2つの重大な弱点(CVE-2026-109618/CVE-2026-109619)が公表されました。まとめて「PHP2Shell」と呼ばれます。危険度は10点満点中9.2で、細工した通信を送るだけで、ログインしなくてもサーバーを乗っ取られる恐れがあります。

これはPHPそのものの弱点です。WordPressやプラグインを最新にしても直りません。サーバーに入っているPHPを、修正版に入れ替える必要があります。

攻撃者細工した通信を送る
(ログインは不要)
通信
Cloudflareの検査公表の約9時間前から、無料プランも含めて自動で防御ただし一時しのぎ。すり抜けを狙う攻撃も続く
すり抜け
会社のサーバーホームページ(WordPressなど)PHP本体 ← 弱点はここホームページの修正では直らない
対策
根本の対策PHPを修正版に入れ替える8.2.35/8.3.36/8.4.27/8.5.12 以降

図:PHP2Shellの攻撃の流れと、どこで止めるか

これまでの経過

  1. 10月17日公表の4日前から、攻撃の試みが見つかっていました。
  2. 10月21日情報が先に漏れたため、予定を早めて公表。同じ日に修正版が出ました。Cloudflareは公表の約9時間前から防御を始めていました。
  3. 10月22日Cloudflareが観測した攻撃は数百万件に。乗っ取った機器を攻撃の道具にしようとする動きも出ました。
  4. 10月23日関連する3つ目の弱点(CVE-2026-115560)が見つかりました。
  5. 10月下旬米国の政府機関も、PHPの修正を急ぐよう強く呼びかけています。

なぜ今回は影響が大きいのか

範囲が広い

世界のホームページの約7割がPHPで動いています。中小企業のホームページの多くも当てはまります。

待ってくれない

公表から1時間もたたずに攻撃が広がりました。「来週やる」では間に合いません。

古いPHPは長く狙われる

8.1以前の古いPHPは修正版が出にくく、何年も狙われ続ける恐れがあります。

弱点探しが速くなった

AIの力で弱点が見つかる速さが上がりました。公表の2日後には、関連する弱点がもう1つ見つかっています。

制作会社・サーバー会社に確かめていただきたいこと

  • うちのホームページはPHPで動いているか、PHPのバージョンはいくつか
  • PHPは修正版(8.2.35/8.3.36/8.4.27/8.5.12以降)に入れ替えたか、そのあとPHPを再起動したか
  • 応急処置の設定(session.upload_progress.enabled=0)は入っているか
  • 10月17日以降に、サーバーの記録や見慣れないファイルに不審な点はないか
  • Cloudflareを使っている場合、防御の設定が「ブロック」になっているか

聞く相手がいない、聞いても分からないという場合は、木立が代わりにお調べします。

うちのサイトは大丈夫? まずは無料でお調べします。

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守りのしくみ

Cloudflare(クラウドフレア)とは

Cloudflareは、ホームページを見に来る人と、会社のサーバーの「あいだ」に立つ、世界規模のサービスです。世界330都市以上の拠点から、見る人にいちばん近い場所で応答します。

見に来る人お客様のパソコン・スマホ
アクセス
Cloudflare受付・警備・配達の役 住所の案内不正の検査大量攻撃の防御コピーの配信通信の暗号化
必要な分だけ
会社のサーバー今のホームページは
そのまま
攻撃者大量の通信・不正なアクセス
ここで遮断
Cloudflareの段階で止める攻撃はサーバーまで届かない。サーバーの住所も隠せる

図:Cloudflareが立つ場所と、攻撃を止める場所

建物にたとえると

サーバーの中のしくみ(OS)

建物の中の管理人

機械の中で、ホームページのプログラムを動かす土台です。WindowsやLinuxがこれにあたります。

Cloudflare

建物の前の受付・警備員

建物の外で、出入りを整理して守ります。サーバーに何かを入れる必要はなく、住所録(DNS)の設定を切り替えるだけで手前に置けます。

1回の表示で起きていること

1. アドレスを開くお客様がホームページを開く
2. 近くの拠点へ例:東京から開けば東京の拠点
3. 安全の検査攻撃ならここで止める
4. コピーを返すあればその場ですぐ表示。なければサーバーから取って、次から速く

図:サーバーがお客様と直接やりとりしないので、負担も危険も減ります

世界のどこからでも、いちばん近い拠点へ

東京のお客様
近い
東京の拠点コピー・検査
ニューヨークのお客様
近い
ニューヨークの拠点コピー・検査
ロンドンのお客様
近い
ロンドンの拠点コピー・検査

図:どの拠点も同じ住所を名乗るので、お客様は自動でいちばん近い拠点につながります。1か所が攻撃されても、ほかの拠点が引き受けるので止まりません。

Cloudflareを使う前と後

CloudflareなしCloudflareあり
攻撃そのままサーバーに届く手前で止める。サーバーの住所も隠せる
アクセスが集中したとき負担が集まり、止まりやすいコピーで返す分、サーバーの負担が減る
表示の速さ遠くからだと遅いどこからでも速い
通信の費用見られるほど増えるサーバー側の通信が減り、抑えやすい
始めるための作業―住所録(DNS)の切り替えが中心。今のホームページはそのまま

ひとつの守りに頼らない「多層防御」

Cloudflareは入口を守りますが、サーバーの中のPHPやOSまで更新してくれるわけではありません。木立は守りを4段に重ね、1つが破られても次で止めます。

1. 入口Cloudflareで、大量の攻撃・不正な通信・悪い自動プログラムを止めるCloudflare
2. 通り道サーバーとCloudflareを専用の通り道(Tunnel)でつなぎ、外からの受け口を閉じる木立が設定
3. サーバーPHPとOSを定期的に最新にする木立が更新
4. 管理画面ログインは2段階認証にし、権限は必要な分だけにする木立が設定

Cloudflareを通らずに、サーバーを直接ねらう攻撃もあります。住所を隠すだけでなく、受け口を閉じるところまで行うことが大切です。

乗り換え

WordPressのホームページは、3つの方法で守れます

WordPressは世界のホームページの4割以上で使われる便利なしくみですが、PHPで動き、たくさんのプラグインに頼るため、弱点への対応に追われがちです。Cloudflareによると、WordPressの弱点の大半はプラグインから生まれています。木立は、会社ごとの使い方に合わせて3つの方法からご提案します。

すぐ始める

A. 今のまま守る

WordPressは残し、手前にCloudflareを置いて守ります。PHPとサーバーの更新も木立が行います。

向いている会社
まず急いで守りたい
期間の目安
短い(住所録の切り替えが中心)
PHPの弱点
更新し続ける必要あり
いちばん多いご相談

B. PHPを使わないページに移す

見た目はそのままで、動きのないページ(静的なページ)に作り直し、Cloudflareに移します。会社案内のような、更新の少ないホームページに向いています。

向いている会社
更新は年に数回程度
期間の目安
中くらい
PHPの弱点
影響を受けない
これからの形

C. 新しい更新のしくみ(EmDash)へ

Cloudflareが2026年4月に公開した「EmDash(エムダッシュ)」に移ります。PHPを使わず、プラグインを1つずつ囲った安全な場所で動かす作りです。

向いている会社
お知らせやブログをよく更新する
期間の目安
長め(作り直しを伴う)
PHPの弱点
影響を受けない

EmDashとは:Cloudflareが「WordPressの精神的な後継」として公開した、ホームページを更新するためのしくみ(CMS)です。無料で使える公開ソフトで、AIと一緒に使うことを前提に作られています。まだ新しいしくみなので、木立はホームページごとに向き不向きを見極めてからご提案します。

予約・会員・ネットショップなど、独自のプログラムで動いている部分は、移し方を個別にご相談します。メールの設定は引き継ぎ、メールが止まらないようにします。

どの方法が合うかは、ホームページを見ればお伝えできます。

無料で相談する
実例

大きな会社でも狙われる。だから「運用」まで守る

2026年4月

Linuxの弱点「Copy Fail」

サーバーで広く使われるLinuxの中心部分に、管理者の権限を奪える弱点(CVE-2026-31431)が見つかりました。Cloudflareのサーバーも対象でしたが、公表の翌日には全世界で応急処置を入れ、その後修正版へ入れ替えました。悪用の形跡はなく、サービスも止まりませんでした。

2023年11月

Cloudflareの社内システムへの侵入

攻撃者が、Cloudflareの社内の資料や課題管理のしくみに入り込みました。原因はソフトの弱点ではなく、別の会社への攻撃で盗まれ、変えられずに残っていたログイン情報でした。お客様のデータへの影響はなかったと発表されています。

ここから分かること:攻撃は、ソフトの弱点よりも「人や運用のすき」を狙うことが多くあります。木立は、しくみを入れるだけでなく、パスワードや権限の管理など毎日の運用まで一緒に整えます。
サービス内容

Air Guard(エアガード)でできること

1無料の安全診断

PHPのバージョン、WordPressとプラグインの状態、サーバーの設定、不審なファイルの有無を調べ、危ない順にお伝えします。

2緊急の対応

PHPの入れ替え、応急処置の設定、Cloudflareの防御の設定など、今すぐ必要なことを行います。

3Cloudflareへの移設

住所録(DNS)の切り替え、メールの設定の引き継ぎ、受け口を閉じる設定まで行います。切り替えは営業時間内に1つずつ行います。

4WordPressからの乗り換え

動きのないページへの作り直しや、EmDashなど新しいしくみへの移行を行います。

5毎月の見守り

PHP・OS・プラグインの更新、攻撃の見張り、異常があったときのご連絡と対応を続けます。

6社内のルールづくり

パスワードと2段階認証、権限の決め方など、人や運用のすきを作らない決まりを一緒に作ります。

木立が選ばれる理由

  • 沖縄でホームページ制作とシステム開発を続けてきた会社が、作るところから守るところまで担当します
  • 自社のホームページや、自社で作ったAIのしくみを、実際にCloudflareで動かしています
  • AIを使った自動の見張りで、異常に早く気づける体制をとっています
  • 他社が作ったホームページも、そのままお任せいただけます

ご依頼の流れ

  1. お問い合わせホームページのアドレスをお知らせください
  2. 無料の安全診断今の状態と、危ない順の対応をご報告します
  3. お見積り緊急の対応・移設・毎月の見守りから、必要なものだけ選べます
  4. 対応と見守り作業のあとも、毎月の見守りで安全を保ちます

よくあるご質問

他社が作ったホームページでも頼めますか

はい。作った会社に関係なくお引き受けします。サーバーやドメインの管理情報が分からない場合も、探し方からお手伝いします。

パソコンに詳しくなくても大丈夫ですか

はい。専門用語を使わずにご説明し、作業は木立が行います。社長や総務のご担当者さまからのご相談が多くあります。

作業中にホームページは止まりますか

止まらないように進めます。切り替えは営業時間内に1つずつ行い、表示を確かめてから次へ進みます。

会社のメールに影響はありますか

住所録(DNS)を切り替えるときに、メールの設定もすべて引き継ぎます。メールが届かなくならないよう、事前に確かめます。

WordPressのままでもよいですか

はい。WordPressのまま手前にCloudflareを置いて守る方法(A)もあります。診断の結果を見て、合う方法をご提案します。

費用はどのくらいかかりますか

ホームページの大きさや、選ぶ方法によって変わります。無料の安全診断のあとに、必要なものだけのお見積りをお出しします。

用語

このページに出てくることば

PHPホームページを動かすプログラムのことば。WordPressもこれで動く
WordPressホームページを更新するための、世界でいちばん使われているしくみ
Cloudflare見る人とサーバーのあいだに立ち、守って速くするサービス
DNSホームページの名前を、サーバーの住所に変える「住所録」
サーバーホームページのデータが入っているコンピューター
OSサーバーを動かす土台のソフト(LinuxやWindowsなど)
プラグインWordPressに機能を足す部品。弱点の多くはここから生まれる
EmDashCloudflareが公開した、PHPを使わない新しい更新のしくみ
TunnelサーバーとCloudflareをつなぐ専用の通り道
2段階認証パスワードに加えて、スマホなどでもう一度本人を確かめるしくみ

まずは無料の安全診断から

下のかんたんなアンケートにお答えください。分からないところは空欄で大丈夫です。今の状態をお調べして、危ない順にご報告します。

    かんたんアンケート(分かるところだけで大丈夫です)

    ホームページにあるもの(あてはまるものすべて)

    気になっていること(あてはまるものすべて)

    ご希望

    メールでも受け付けています:info@kodachi.jp

    掲載の情報は2026年10月31日時点の公開情報にもとづきます。PHPの修正版の番号、攻撃の件数、Cloudflareの拠点の数と対応は、各社の公表によるものです。

    まずは無料相談・お見積もりから

    貴社の課題やビジョンをお聞かせいただき、
    最適なソリューションと概算のお見積もりをご提案いたします。

    無料相談・見積もり

    お電話でのご相談:098-979-9803(平日 9:00–18:00)